クローガー・クイーンシティ選手権 最終日 4R 笹生優花 西郷真央 畑岡奈紗 勝みなみ 渋野日向子 西村優菜 吉田優利 稲見萌寧 L.コー

笹生優花プロ、第４位タイと健闘！！

渋野日向子選手のクローガーを４日間見る限り、まずスコットランドでの股関節からの臀部への痛みの怪我の状況については、さほど影響が少なく少しは安心しましたが、プレー全体はさほど良かったとの評価にはなりません。
まず気になるのはティーショットでのアドレスのドライバーのヘッドを前後に動かしスイングをしているのが気になります。本人から質問もされずに話していませんが、スイングのタイミングやリズムの取り方、間を取らずに早めにスイングする仕草は、やはりあの怪我を意識した新たな変更とも受け止めてあります。ティーショットの安定に繋がっていますが、まだフルスイングに自信が持てないとも感じました。
セカンドショットにも、そんな仕草が感じておりますが、ショットの縦距離や方向性などの精度は変わらず、この精度が上がらない限り、バーディーチャンスも少なくバーディー数も良くなかった。アンジュレーションが強いコースだと感じておりますが、これだけトップのスコアが出ているだけに、トータル−3は、やはり本来の出来でなく残念だし、本人も悔しさだけが残る形になり、この課題はまだ時間がかかると思っております。
しかしながら、まずは予選を通過して4日間プレー出来たことは収穫だとも感じております。
パターを全英に使用したものを使い、パットのタッチや転がりはとても良く、そのパターで凌いだホールもたくさんあり、この点だけは嬉しく思っております。
奇しくも畑岡奈紗選手や勝みなみ選手と同じスコアになり、この大会の３人の調子の苦戦を感じております。その中で笹生優花選手がこの大会を重ねる事でスコアを伸ばし、笹生優花選手の実力が戻ったことは良かったと思っております。西郷選手も決して本調子ではなくても、−7まで伸ばしたのは彼女の実力がまさしく上がった証拠で良かった出したが、やはり私はその表情を態度や顔に現れている光景は、あまり感心せず残念にも思っております。
古江彩佳選手が、日本で凱旋プレーを見せていますが、中々彼女の本来の力を発揮出来ず本人も心の中で悔しさを感じていると思っていますが、その分今週の日本女子オープンには、彼女の強さを日本国内のゴルフファンに見せてほしいとも思っております。
いつか渋野日向子選手が日本に凱旋して国内にまたシブコ旋風を巻き起こしてほしいと思っているだけに、今のプレーでは。明治カップの様にその実力や魅力を発揮出来ないとも感じております。
彼女の今の悔しさや苦悩をどうすれば解決できるのだろうか、もちろん練習しかありませんが、キャディーも変え、様々なトライをしておりますが、何か新しい環境を作り変えなければ脱皮できないとも感じております。
さあシブコ、このスコットランドの怖いと悲鳴を上げた姿から、どう変えれば成長するのだろうか、渋野日向子選手の大ファンとしては、ただ見守るだけでは解決しないし、どう応援することが彼女を変えられるのだろうか。
いつかこんな気苦労が笑い話として語られる様な、これからの活躍を願うばかりです。
いつも頑張れシブコと応援してありますが、これからは、この応援の仕方も変えなければならないとも感じております。
自分を変えろシブコ
自分ともっと戦えシブコ
今はそんな言葉しか出てきません。
次週のアンカンソーには、今日より成長した渋野日向子選手を見せてほしいと思っております。
ガンバレシブコ、
頑張れジャパンオカヤマ、ヒナコシブノ