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「もう無理か…」でも、あきらめなかった小楠梨紗 地元にかける思い ユピテル・静岡新聞SBSレディース

by Golf Tweet



レギュラーツアーへの登竜門JLPGAステップ・アップ・ツアー。2022年で7年目を迎えるユピテル・静岡新聞SBSレディースがいよいよ今週金曜日(6月17日)に開幕します。大会を前に注目の静岡県勢選手を紹介します。1回目は浜松市出身の小楠梨紗選手です。

浜松市出身・小楠梨紗選手です。この数年間、彼女は苦しみ続けてきました。

<実況>「おっと、これもカップに嫌われてしまいました」
<解説>「これは本人ショックですね」

<小楠梨紗選手>「年も年なので辞めようと思ったが『まだやれるよ』『まだ頑張って』と応援してくれる人がたくさんいて、もう1回頑張ろうと」
<牧野克彦アナウンサー>「どんな言葉をかけてもらったんですか」
<小楠梨紗選手>「ちょっと待ってくださいね…、もう無理かなと思って。本当にしんどくて、辞めようかなと思ったんですが…」

でも、辞めなかった。支えてくれる仲間の存在があったからです。

<榛葉実輝プロ>「(小楠選手は)練習時間が長い。キャディーとして手伝っていると(小楠選手が)ラウンドが終わった後、練習するけど長い」

小楠選手を中学時代から見てきた榛葉実輝プロです。

<榛葉実輝プロ>「一番多く(小楠選手の)キャディーをやったのは3、4年前。ショットも見ていて安定しているし、ポカンと一個優勝しちゃうんじゃないかと思うぐらい。うまくかみ合って早く優勝してもらって、僕のキャディーの仕事がほしい」

昨シーズンは自分と向き合い続ける日々でした。そして、30歳になって迎えた今シーズン、8位に入るなど、復調の兆しを見せています。

<小楠梨紗選手>「よい意味でちょっと余裕が最近でてきた。普段通りやれればという感じ。できる範囲の中でやろうみたいな。できないことはできないので」

彼女の中で、何かが吹っ切れました。

<小楠梨紗選手>「たぶん年を取ったんだと思う」

ユピテル静新レディースで誓うのは仲間への恩返し。逃げずに戦い続けたからこそ、この場所にたどり着きました。

<小楠梨紗選手>「地元大会なので上位フィニッシュ。できれば優勝争いできるような位置で、みなさんに楽しんでいただけたらと思う。頑張ります」

#LIVEしずおか 6月13日放送

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