【渋野日向子】プロ初優勝 2019ワールドレディスサロンパス(最終日) Hinako Shibuno

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渋野日向子プロが１年目に成し遂げたプロ初優勝シーン

プロ初優勝がメジャー優勝しかも最年少記録
しぶこスマイル、強気のパットはこの頃から注目されています。
優勝争いをしたペ・ソンウとの戦いを中心にまとめました

01:26 1H(Par5) 11アンダーとペ・ソンウとともに後続を大きく引き離して迎えた最終日。1Hではティーショットを左ラフに入れ、第2打もミスショットで左ラフの木々の間に飛んでしまう。木の間を抜け大事には至らなかったがラフからの第3打はグリーン横のバンカーに入れるなどボギースタート、2位に落ちる。
04:20 2H(Par3) ティーショットはグリーンを捉えピン横3mにつける。これを沈めてバウンスバックのバーディ。トップタイに戻す。
05:39 3H(Par4) ペ・ソンウがバーディパットを決め単独トップと渋野を引き離す。
06:40 4H(Par4) ラフからの第2打はグリーンオーバー。難しいアプローチを寄せきれずボギーをたたく。
07:57 5H(Par4) 第2打はグリーンを捉えるもののカップの1段下、距離も離れたポジション。ところがこれを決め本日2回目のバウンスバックとし、ペ・ソンウと1打差に戻す。
09:08 7Hでペ・ソンウは林に打ち込み、このホールボギーとしトップタイとなる。
10:45 8H(Par4) 渋野は2ndショットをピン横7mにつける。これを沈めてバーディとし、12アンダー単独トップに躍り出る。
12:34 9H(Par5) ペ・ソンウは第3打のアプローチ。あわやチップインという絶妙のショットを打ち、難なくバーディとしトップタイに追いつくが、渋野も3mのバーディパットを沈め引き離す。
13:37 14H(Par4) 13アンダーとこの時点で単独トップのペ・ソンウはティーショットを右ラフに曲げてしまい、第2打はフェアウェイへレイアップ。このホールをボギーとし12アンダーで渋野とトップタイに後退。
15:24 16H(Par4) ペ・ソンウの第2打はギャラリーに打ち込むほど大きく右に曲げてしまう。一方渋野の第2打はグリーンを捉えパーをキープ。ペ・ソンウは第2打もグリーンを捉えられずこのホールダブルボギーとする。
18:52 17H(Par3) 優勝が見えてきた17Hだが渋野のプレーは変わらず。ティーショットはピンデッドに打つがグリーンオーバーしエッジに止まる。ペ・ソンウは第1打でグリーンを捉えるもののバーディならず。渋野もパー。
20:53 18(Par5) このホールも渋野のプレーに乱れは見られず、ティーショットはフェアウェイを捉える。一方のペ・ソンウは左ラフに飛び、第2打は右ラフとショットが乱れるが3オンしバーディ。最後の意地を見せた。渋野は優勝がかかる3mのバーディパットを打つが左に外す。しかしパーパットを決め優勝。

バウンスバック、ショートしない強気のパットなど、最終日に渋野らしいゴルフをしてツアー初優勝。しかもメジャー大会。
ここが渋野選手の快進撃のスタート。全英女子オープン優勝などスター選手にのし上がっていきます。