田中英道「マルクス徹底批判　生誕200周年に際して」日本国史学会56回連続講演会　平成30年６月９日拓殖大学(2018/06/09)

🔴秘密結社31　世界各国の中心に，人知れず着々とそびえる大殿堂（＝中央銀行のこと？）を造る！手段を選ばず，既存秩序・権力者を倒せ！多くの秘密結社党員に秘密は教えず　　https://youtu.be/Far4k8qHwo4
🔴秘密結社32国家衰亡の張本人：秘密結社が世界各国でどうしても革命（国家転覆）を起こすワケ（理論）。彼らとその一味の哀れな末路　https://youtu.be/cD8FNGfSkwI
🔴秘密結社30　国民はフリーメーソンに煽られ「圧制者」を倒すも，イルミの新支配者が登場して，ようやく真の圧制者を悟る／フリーメーソンの奥義は嘘で塗り固めること
https://youtu.be/ZFYLUGImQo4
🔴秘密結社6改 暴⼒⾰命思想の源流 既得権のない原始に戻せ︕世界をグレートリセットだ。原始の⾃由平等フレーズは⼈⺠煽動に好都合
https://youtu.be/bGLScZBxC7w
🔴秘密結社29　フリーメーソンの目的は金のみ，かくめいの目的も金。奪うばかりで与えないから慈善事業は当然大ウソ。貧乏人は普通党員にはしないが，かくめいの尖兵としては使う。
https://youtu.be/aBWmhpQjptk
🔴秘密結社7改 ⾃由平等博愛を繰り返して⼈⺠を騙せ。その内容は語るな。異議を唱える者にはレッテルを貼れ
https://youtu.be/NEhapbBn-fw
🔴秘密結社26　通名，背乗り続けて2000年（テンプル騎士団も），嫌われ続けて2000年のフリーメーソン
https://www.youtube.com/watch?v=Qbc7J6R58g0
🔴秘密結社25 フリーメーソンのネタ元とは︖その⼝ほどに先進性はなく，しかも劣化コピー!?
https://youtu.be/99ZsePhWMf8
🔴秘密結社27 結論ありきのイルミの奴隷学者（まるでモン○ント）／共産党の様な⾦太郎飴＝唯物論
https://youtu.be/xV_Cq5NW2R4
🔴秘密結社28 フリーメーソンが欲しい⼈材 若者・学⽣を囲い込んでかくめい分⼦に。ナポレオン三世のような失意の没落貴族を復活させて恩を着せれば，フリーメーソンは政界を意のままにできる
https://youtu.be/gsl61nsov-s
🔴秘密結社14改 日本を滅ぼす唯物論の危険 道徳不要 お天道様はくそくらえ︕ケダモノでいいのだ。
https://youtu.be/xaROdnd65f8
🔴秘密結社21　秘密結社の児童英才教育　皆 淫乱で酒飲みに，革命家や社会破壊者になる。
https://youtu.be/7bjHfGUWCVQ

東条が話を聞いた若手官僚は訓練としてシュミレーションを行ったもの。
そこの描かれた結果は常識的なもので目新しいものではない。
東条はねぎらいの言葉をかけただけ。
本物のシュミレーションは秋丸機関から出ていてそこには勝つ方策も示されていた。
開戦は秋丸機関の報告を元に決定されたものと思われる。

左翼はマルクス主義を「科学」と言いつのってきたが、科学などではなかった。
個人の思想なら自己批判を内包した哲学だが、それを集団で信奉すると一種の「宗教」になる。
集団化して武力を獲得したのが「赤軍」それが共産党の本質だったのではないだろうか。

人間というものの尊厳を感じさせてくださる講義で心から共感いたします。
以下、少し敷衍した感想です。

ユダヤ資本がマルクスに自分が世界を牛耳る為のプロパガンダ用テキストを書くように命じ、マルクスは知識を総動員して想像を膨らませて資本論を書いた。次にユダヤ資本はそれを欧州の社会主義者にばらまいて煽動したがうまくゆかなかった。
たまたまジャーナリストのレーニンに資本論と金を持たせてロシアで煽動活動させたらこれが上手くいったのでロシア革命が起こった。ロシアの青年たちは王政を倒すための理論的支柱が欲しかったので資本論を利用したのだが、逆に資本論の論理の罠に嵌って悲惨な結果になった。
ユダヤ資本にとって学者やジャーナリストはそんな程度のものだった。この流れを踏むのが中国共産党で、多くの日本の上流層はいまだに一帯一路に忠誠を誓おうとしている。

日本には、西欧のようなはっきりした階級社会でないですから、過去にキリスト教のモデルも普及しなかったぐらいだから、同じようなモデルのマルクス主義も整合しないでしょう。西洋人は今でも懲りずに数学や物理の統一モデルを作ろうとしていますが。これらもキリスト教のモデルでしょう。

3:05~
田中さんは、ハルノートはソ連のスパイ、ホワイトが書いたと言っているが、ちょっと語弊があるのではないか。ホワイトの原案は日本に借款をして満州やチャイナ本土から出ていってもらうとか金を払って軍縮させるとかいうようなもの、要するにソ連に都合のいい案で、実際のハルノートからかなりかけ離れたもののように読める。

多信教は、己が中心なのである。一信教は、一つの神が、中心である。どこが違うか。人生80年自由に生きてどこが悪い、これである。しかし、神は大切にするよ。たくさんの。でも俺が間違ったら、腹を切るよ。これが日本人である。人間中心か、人間辞めて己の精神を神に、売ってしまうのかのちがいである。

（メモ）
階級史観ではない。
自然から生まれて、自然の中で生きる。
家族を作って、基盤とする。
メタ・ヒストリー。物語を作ろうじゃないか。

田中英道さんを尊敬します。

マルクスは本当に罪なことをしてくれたね。以前、マルクスの墓が壊されたが、怒ってる人は世界中に大勢いるだろうね。

パールハーバをやった理由ははっきりしている。山本５６が、やらさないと辞めると、海軍大臣にいったためだ。はっきりしている。山本長官の幼児性マインドのためだ。日本の組織は、日露戦争勝利後に壊れていた。夏目漱石の日露戦争後の小説を読むと分かる。近衛は、売国奴であることははっきりしている。東條英樹さんは、政権を取った後に近衛を逮捕し、死刑にすべきだった。本当に、本気で戦争しないから、負けた。

全く支離滅裂な話し

天皇制は否定するが、上皇制は否定しない

マルクスちゃんはやっぱりげんしょで読まなくてはダメなんだよ。お前学者としてかすの部類だ！わし高校時代初めて学問に出会った。倫理社会と英文法だった。世の中にこんなものがあるんかと思った。わしの愛する小説にヘッセの車輪の下がある。主人公のハンスギーベンラートが初めて学問に出会うばめんがある。話を聞いてお前は今まで学問に出会ったことがない。私だったらあなたのような考えを持っていたとしても謙虚の気持ちから人にへらへらいったりしないだろう。要するにお前は思い上がっている。今まで本当の不幸に出会ったことがないから。あなたの意見は一応権力に迎合する意見だから、だからいうのである。

マルクスは3度のフランス革命の影響を強く受けていたということでしょうね。それはマルクスだけでなく、マルクスが生きていた時代の知識人の多くがフランス革命の影響を受けて共産主義者や社会主義者が誕生していた。マルクスもその一人だったということだと思います。
　マルクスと同時代に生き、フランスから遠く離れたロシアに生まれ文豪となったドストエフスキーもフランス革命の影響を受けた社会主義者たちが周りにたくさんいた影響で社会主義研究会に入り、そのために捕らえられて銃殺刑になりかけ、シベリアに送られ6年間も囚人として過ごしています。その後ドストエフスキーは小説家となり社会主義者が利己主義者ばかりで酷い連中であったということを彼の小説の中で何度も書いています。
　マルクスがどうして共産主義思想と階級闘争史観を持つようになったのかは、人間に対する愛情から大資本家たちが支配する社会への不満とユダヤ教やキリスト教への不信、そういう時代背景と地理的制約や時代的制約があったように思います。一方、ドストエフスキーにはローマカトリック教会とは違うロシア正教というものがあったために、それがドストエフスキーの精神的な拠り所となり社会主義者たちから離れたと小説を読んで思いました。w

　私は大学生の時に日本共産党に入ってマルクスの伝記（『マルクス回想』『モールと将軍』）を読み、大学を卒業して就職してからマルクス初期著作集（『マルクス・エンゲルス全集第40巻』）を読みましたが、私の周りの日本共産党の党員はマルクスの本など誰も読んでいなかったように思います。w　
　私がマルクスを今も高く評価している点は様々な分野のことを幅広く学んでいることと、マルクスが26歳の時に書いた『経済学・哲学手稿』の中で人間も自然の一部であると書いていますし、粗野な共産主義者について書いていて、この共産主義は人間の人格を至るところで否定すると書いています。w
　またマルクスは同じ『経済学・哲学手稿』の中で、感性が全ての学問の土台でなければならないと感（受）性というものが非常に大事なものであることを何度も繰り返し述べていますし、20歳の時に書いている『エピクロス哲学　第１ノート』には、快感の快というものが人間にとって非常に大切なものであるというエピクロスの言葉を書き込んでいます。w

　私は優れた文化とは人間に対する愛情と優れた感（受）性によって高められた生活様式及び表現であると考えていますから、マルクスはその人間に対する愛情と優れた感（受）性の両方を持っていたんですね。ですからマルクスはスターリンや毛沢東、習近平、日本共産党の指導者たちとは全く違うのです。w
　マルクスは人間への愛情から共産主義思想を考えたのですが、ソ連共産党や中国共産党、日本共産党の指導者たちは権力欲から共産主義を利用しようと考えた連中なんだと思います。言わば愛情のために金を必要とする人間と、愛情のためではなくたくさんの金がただ欲しいだけのために金を必要とする人間の違いのようなものですね。w
　そして、それはニーチェが『ツァラトゥストラ〜』の中で、愛のための欲は健康で神聖な欲であり、愛のためでない欲は病的な欲であると書いているのと同じだと思います。w

　以上のような理由で、日本共産党員は上から言われることを機械のようにやっているだけで、マルクスの考え方や生き方とは全く違う考え方や生き方であることが分かりましたので早々と離党して、私はマルクスの真似をして幅広い勉強と様々な分野の優れた芸術鑑賞と味覚を大事にして感（受）性を高める努力を続けました。w