壮絶なプレーオフを制し、尾崎直道がツアー30勝達成!
男子ツアー第23戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」の最終日。この3日間に比べ、最終日は風が強いコンディションとなったが、それでも上位陣はスコアを伸ばしていった。
17アンダーの首位でスタートしたオーストラリア出身のポール・シーハンは、前半を2バーディ2ボギーと伸び悩んでいた。
そんな中、猛然とチャージをかけてきたのが14アンダーの4位タイでスタートした尾崎直道だった。出だし1番、2番で連続バーディを取って波に乗ると、後半15番、16番でも連続バーディを奪って、順調にスコアを伸ばしていった。最終18番パー5では、イーグルを逃すも確実にバーディを奪い、21アンダーでフィニッシュ。
ツアー施行前から続くブリヂストンオープン52年の歴史に幕(日刊ゲンダイ抜粋)
ゴルフ界に衝撃が走った。長く低迷続ける男子ツアーに、追い打ちをかけるように「ブリヂストンオープン」が2021年限りで消滅することが決定したからだ。
■名門大会撤退の衝撃
大手タイヤメーカー・ブリヂストンが主催、ゴルフ用品メーカーのブリヂストンスポーツが企画・運営し、長くわが国を代表するトーナメントとして知られてきた。これまで消滅した試合は数多くある。だがゴルフメーカーが携わる大会は、ツアーの最後のとりでといわれ、消滅はありえないと信じられてきたのだ。1970年から始まり、日本プロ、日本オープン、日本シリーズなどに続き6番目の歴史があり、スポンサー競技では中日クラウンズに次いで2番目に古い。
過去の優勝者には尾崎将司、青木功、倉本昌弘、丸山茂樹がいて、ニック・プライスやニック・ファルドらメジャーチャンピオンも出場した。撤退理由はコロナ禍や、長引く不況による経営難などが挙げられている。株主からの「ゴルフ大会をスポンサーする状況ではない」との意見もあるようだ。
2 comments
池田若い!
カクカクで見てられない