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ドキュメント・斎藤真由美 〜五輪代表を辞退、もう一つのバレー人生

by Golf Tweet



ドキュメント・斎藤真由美 〜五輪代表を辞退、もう一つのバレー人生

ここまで来るとさらに集中力が増してき ますからねこれ以上トレは離されてはいけ ませんね えまたアダムスここで 山田 スグ サイト決めた斎藤復活したんじゃないです かそうですねはいしっかりとコースを打っ てきましたいい表情ですねこでここで タイムアウト そしてクールマンが いる繋ぐ通れもう1度今度は ストレート佐々はよく上げてこんだ サイトエースの決定力がありますね パイオニアさすが斎藤ですね斎藤は今最後 レシーバーの位置まで確認しながら打って いる技術を持ってるんですよこれが私あの 17歳のとはデビューしてますけども最初 からこう ものすごくうかったですねなるほどあの 1988年に17歳でナのチームに入って 本当にシンデレラガールという風に言われ てその斎藤もつい2日前に33歳になり ましたこういう形でしかも途中で交通事故 があって関節を認めたりとかいろんなこの 苦労と挫折を乗り越えてこうVリーグも ですね第1戦で活躍し続けるというのは やはり素晴らしいですよねでポジションは またエースですからね 藤の [音楽] スパイク [拍手] さあ藤お斎藤が決めた後相手のネット越し にわっとやりましたね ねさあライトからワンハンド投げました 田中はいがトスを上げる女装をつけて最高 ですまだ18歳セットは陽道のペース です ブロックダイレクトスパイク10番の斎藤 気合が入ってますよ合が入っています ねそして今ワンポイントブロッカー高山を 投入しましたマッチポイント伊藤 道速攻です粘ります日本前 ム11番高山選手に変わりまして5 番手まし たセターが移動げて 佐藤よく拾いましたさあアタックラインの 後ろ から山 ブロック最後ブロックを決めたのはしっ コートの中では道の6人が抱き合って喜ん でいます伊藤堂初優勝ですスタンドと コートの中が1回になって初の優勝の撃に 浸っています9日米対バレーボール女子の 第2戦の模様を期してまますになったり ミスもありますからねプラスマイナスする と日本の選手の決定率そんなに変わんなく なるわけですからねはい移動攻撃を見せ ました11番の斎藤しかしアウト ですプレーはいかですここでタイムアウト ですね日本ティーム1回目のタイムアウト ですあ斎藤はこれ治療に向かいますねあ コートを後にします斎藤前選手右膝を痛め まし た オーデレイナオーデンそして坂本子 ブロックに会いましたクロスのブロックが 決まっています第セットの途中で右膝のり をめまし たに向うところであり ます若干18歳で全日本の最年少エースを 務めた天才 アタッカー高い位置から下駄外れの スピードで打ち込むスパイクはレシーバー を翻弄し次々とコトへ 突き刺さるま女子バレあの当時おそらく 10年に1人20年に1人ぐらいの僕は 存在だったと思いますね で2度のリーグ優勝とMVPを 勝ち取るそして去年東北パイオニア2遺跡 願のVリーグ昇格へと導いたしかしこれ ほどの実績を持ちながらなぜか斎藤の履歴 にオリンピックの文字はない前回 アトランタは強い要請を受け ながらアスリートと呼ばれる多くのもが そのとえピックその晴れがましい部隊に なぜ自ら背を向けたのかそこに斎藤まが 選んだもう1つのバレーボール人生が ある女子バレーボール界に水星のごとく 現れた斎藤ま15歳で日本リーグの伊藤 陽道に入社立町エースアタッカーの座に つい た17歳で全日本チームに抜擢され最年勝 のエースアタッカーとして大活躍 バレー会にマッチの名を轟か せるその年のワールドカップ持ち前の スピードとキれの鋭いスパイクは国際部隊 でも大きな武器となり世界の強豪と 渡り合った考えがあってのミスだから別に あまり気にすることはないと思いますけど ね中田 斎藤今のスパイクで切れるわけですねそう ですねし 早いえラストボールを増し た国から誰を使うかレフトを使った ムンソンキ佐藤がジャンプスし て藤が打ちました攻撃しかも早い攻撃移動 攻撃も含めた男性的なプレイヤースピード 感のあるプレイヤーという中ではあの当時 では僕は全の中ではもうピカ1だったなと そして翌年ワールドカップの勢いをその ままに伊東洋堂日本リーグ初の優勝へと 導い [拍手] たMVPを最年少で獲得斎藤ま18歳にし て女子バレー会の頂点に 立つその後27歳の時プロ集団大Aと跡 伊藤洋堂を後にしたのはこんな思いから だった前回が5位だったとでその翌年は4 位で終わりでまその年にまやめることに なったんですけど私の中では4位では2位 も4位も同じだととにかく優勝じゃなけれ ば意味がない残り自分が少ないバレ人生 を冒険しなければもう自分が本当に何の ためにやってるかわからなくなってしまう 勝つための遺跡ダなら勝てる斎藤にそう 確信させたのはこの男の存が大きかった 今も斎藤がの信頼をく 存まずからご覧いき ますオレンジアタッカーズはまいつもの ベストメンバーでありますセッターが ゼーランド エースが斎藤佐々センタープレイヤーが 大村と ゼーランド以外は全て日本 のいうはうがる はい自身10年目のシーズンを迎えている 斎藤 です今度は 小泉ゼッターランドはサイトを使う決め ますサイトポイント台 へしかしサイもクさんま大Aに移籍して これジャンプを伸びたそうですねそうです ねええ小泉のサーブが続いてい [拍手] ます佐々繋いでいる [拍手] 1人ベテラン吉原すごいですねこの選手も ね毎年毎年ジャンプ力はねまだまだ伸び てるらしいですよはいサイドアウトダエ ですまだ2点リードを持っている伊藤洋 ペレスった斎藤ですナイスブロック ブロックポイント [音楽] 斎藤レスを捕まえまし たて放送には日本監督の葛監督そして マスコさんもいますけどもクさんマスコ さんちょっと話しかけていただけますか あの2人ともまだジャンプ力伸びてるん じゃないんですかまあのかなりハード ワークをしているのであの代に来てからは ちょっとジャンプ力は上がったんじゃない かなと思ってますどれがその調子いいのか なというねえまだ分かってないですよね 今 ああ本当に華やかな選手です 選手 ははここは決まら ず藤です藤 すごいこの今差しましたから学図も再戦し てらしいでしょそうですねつもこんな感じ ですねそういう連の中に今あるような感じ がしますよ ね最です はめずにその選手の個性を生かし ながらちゃんとした組織に基づい て勝たせるっていうのはすごいことだと 思うしとにかく彼の彼の指導の元 でもう純粋に自分のバレーボールを精杯 託したいっていう移籍したその年念願通り 大Aはリーグ優勝を果たし斎藤自身2度目 のMVPを受賞した しかしセンジャ監督が部斎藤も遺跡を決意 する斎藤はVリーグチームからの誘いを 断り格下のV1リーグ東北パイオニアに 移籍し た昇を目指し て力をしてもチームに貢献できるように杯 努力していきたいと思いますので皆さん どうぞごよろしくお願いします 山形県天道市斎藤はチームのVリーグ昇格 を目標にこの地にやってき たチーム始まって以来の大型補強を行った パイオニアは斎藤を中心とした新しい チームへと生まれ変わったプロとしての 意識っていうんですか今までもなかった わけではないですけど実際にVで経験し てる選手っていうのはいなかったのでこれ からV1で優勝してVに入るためににどう いうことが必要なのか意識けみたいなのは だいぶ選手の中で変わったと思います そして2月27日パイオニアはチーム結成 20周年にしてV1リーグ初優勝前哨で花 を添えたしかしこれは斎藤にとって1つの 通過点に過ぎないVリーグに昇格するため にはV1リーグの上位2チームとVリーグ の2チームで行われる入れ替え戦に勝た なければならない Vリーグ昇まであと1 ポイントセタ内田のスは斎藤 [拍手] へ内田は1度ならず3度斎藤に託し たそして斎藤が決め [音楽] たパイオニアの体育練 手たがやら受け取っている山口手の顔も 思わ [音楽] ず実はこれ与名なので ある さん先頃結婚したばかりの斎藤戸籍場の 名前は変わってもコートの中では今でも 斎藤なのだ 名前を覚えるために給与迷彩を配っていた のはあのセリンJA監督で ある大Aのみならず世界のナショナル チームを勝利に導いた名称センジャーが 今シーズンからパイオニアの式を取ること になっ た就任3日目から始まったセンジャー監督 の厳しい 練習ベテラン選手たちにも例外を認めない 過酷なものだ 斎藤は尊敬する監督に答えるため体力の 限界に挑むようにトレーニングに減んでい たルートに入るまで体を作りすることは 個人の仕事なのであれで結果出せれなかっ たらやっぱ切られるからこのペースだと私 も外される可能性があるので頑張らないと だめ ですVリーグ開幕を4ヶ月後に控えた8月 パイオニアの体育館は本番さがの熱気に 包まれて いるすでに全力投球の練習が始まっている のだ本当に甘くないのでVはもうそのある 程度その全日本クラスとか世界の選手たち と戦ってる選手たちでさえ簡単に勝たして くれない世界なのでどんなに揃ってても 歯車合わなかったら成績悪くなるし Vリーグの厳しさと自らの役割を十分えて いる 斎藤しかし彼女が戦う相手はVリーグの チームだけではなかっ [拍手] [音楽] た始まる1時間以上も前換算とした体育館 の片隅に1人斎藤が いる入念にテーピングをするため誰よりも 早く体育館に入るの だいへにも巻かれた厳重なテーピング これが今の斎藤のプレイを支えているの だなテーピング 大事な日なですあに入ってるそうですね もうおばちゃんなん で頑丈にしておかないとあんまり頑丈も 良くないんです けどこれはないと動けないですね運動はめ ないとそして何より木を配っているのが 膝他にも冷やしてるの見えるが実はこの中 湯だったよしまさにそう 斎藤舞のバレーボール人生は怪我との戦い と言い換えられるほど壮絶なもの だ10年前天才アタッカーの名を欲しい ままにコートで活躍していた斎藤を突然の アクシデントが襲うホールに激突し膝を 痛めたのだになったりミスもありますから ねプラスマイナスすると日本の選手の決定 率そんなに変わんなくなるわけですからね はい移動攻撃を見せました11番の斎藤 しかしアウトです斎藤真この斎藤の センタープレイヤーぶりはいかがですかあ ここでタイムアウトですね日本ティーム1 回目のタイムアウトですアメリカ結構この サーブのミスとか多いんですよねえ やっぱり日本チームに対してはサーブを 崩してっていうのがどこのチームを持っ てる作戦ですからねはいかなり際どい ところを狙っていくとはい従ってミスが 増えると坂本清ああうまく拾っています ケナさあチャンスだゆっそして坂本 中本清が決めてい [拍手] ますクロス ですああ誰もい ない誰もいませんでしたブロックってのは その選手ができて初めて止められるんです から ね坂本清のフェイントおお拾っています そしてクロスこちらもフェイント追いつい たかああしかしこれはマーカーが通過 です第1セットは15対10でアメリカが 取っています足を引きずりながらずっと プレイをしていてそれからホームが乱れて 今まで以上にない肩の痛みが大きくなって 腰も痛めてアレスも痛めてもう本当に ボロボロな状態そして斎藤の長く苦しい リハビリの日々が始まった他のメンバーと は別に地下のトレーニングルームで1人 黙々とリハビリメニューをこなした そんな彼女を支えたのがトレーナーの長田 幸夫 だどんどんどんどん自分ではリハビリを するんですがやっぱりこう自分の糸とした ようにはなかなかこう回復してこないって いうイライラって言うんですかねそういう 風なのはあの常時持ってたのでそこを なるべくこうやらあげてそんなにこう焦ら なくてもいいよっていうそういう風なあの こちらは多少そのブレーキをかけてあの 2年半を経て斎藤がコートに戻ってきた またバレーができる喜びが彼女の全身に 溢れていたしかしその喜びも [音楽] つままたもや悪夢のようなアクシデントが 彼女を襲う家族で乗っていた車に居眠り 運転のトラックが正面 衝突これはトレーナーがした 及ぶ リビ斎藤の肉体的苦痛さらに精神的苦悩が 読み取れる合計するともう4年ぐらいは リハビリと治療と入院とって いう あのことですよね普通の選手だったら特に やめてると思いますよいつ終わるともしれ ないリハビの日々それを支えたのは事故で 大怪我をした母への思いだ 子供たちの大きな怪我を自分1人で背負っ たと思えばなんともないて いうねそれを思うとね自分の苦しさは何と もないと思った [音楽] しだから喜んでもらえるようにコトに 立てるようにしなきゃいけないって思う ようにもなったん でうんやっぱり母に助けられてるなって いうの思いましたね Vリーグで華々しい活躍を続けMVPにも 2度輝いた斎藤だが意外にもオリンピック の出場経験が [音楽] ない左側が赤ユニフォーム日本日本の メンバー9番中田8番のひ18番の斎藤 14番の大林1番の丸山2番の杉山あなた はルイスが前へ飛んだ時のね はい最初にス見たはいただブロックに構え てる時はそうでもないんですけどスパイク のスパイクっていうんですかもうそん時は どってことないんですけどパとが上がった 時にもうすごいんですおさてこれも日本 選手荒さんここで斎藤と佐藤と変えました ねそうですね1988年ソウル オリンピック [音楽] 当時17歳だった斎藤は代表候補に選ばれ ながら若すぎるという理由で線から漏れ [音楽] た続いてのバルセロナ オリンピック満身総意の怪我のため出場を 断念ま右手で串で髪を溶かすこともでき ないしこシャツをこう脱ぐこともできなく てとにかくもう手が上がらないしれてで 夜中も寝れないし手の重みで痛いっていう そういう状態 で前回のアトランタ オリンピック怪我の言えた斎藤の出場を 全日本チームは元より周囲の誰もが期待し たしかし斎藤の下した九重の決断は 事態これでいてしまって結構あの悪化する 可能性もあるのでここで悪くなったらもう 彼女のキャリアとしてはもうおしまいです よねそこをそのオリンピックに出る方を 取るかその後のバレ人生を取るかっていう ところですよねそうですね一時の話題だけ で自分の先手生命を潰したくなかったと いうか私以外の選手たち も怪我によって早く選手生命を立って しまった選手たちは何人もいるし自分自身 を託すことはとてもできなかったですね 全日本から声がかかったって電話よしまし た時にやっぱり親としてはね今まで頑張っ てきたんだから日の丸つけてねあの お母さんのためはあの出てって私言ったん ですよでも私はお母さんの願いでもこれは あの聞けないって言われましたよその時に やっぱり私も説得するのに随分時間かけて したんですけ 聞いててもあこれはもうダメだなって思い ましたから私の方がもう諦めましたそして 今回世界の頂点オリンピックのコートに 立つことを夢見て戦った全日本チーム しかし予選で敗た斎藤にとっての オリンピックと は私のバレーボール人生とはあまり 結びついてないもの だたのでオリンピック行くのも確かに 難しいかもしれない 選手としてあのバレを続けていくことの方 が本当に 大変だと思うんですよ ね斎藤はこの日地元の女子校に公演を頼ま れ大勢の生徒の前で話をすることになっ たテーマはバレーボールと 私彼女は15レ 素直な話したそのこういう風にあの人と 関わりたいこういう風にプレイがしたいっ ていう気持ちがあのどうしてもうん納得 いかなくて高校を中退しました誰もが斎藤 の妥協なきバレー人生に聞き入ってい た9月に入ったばかりのこの日パイオニア に1が起こっ たあランキング1位の女子バレーボール チームキューバが山形へやってきた オリンピックに向けた最終調整の相手に パイオニアが選ばれたのだ興奮気味の チームメイトを横目に斎藤はいつものよう にテーピングをしていた 10年間世界一の座を守りいてきた キューバナショナルチームが今目の前に いるオリンピックで全日本が戦えない強敵 斎藤は何を思いコートに立とうとしている の [音楽] かリーグ戦が終わって5ヶ月久しぶりに 実戦にむ パイオニア相手はオリンピックの最終のに 訪れたキューバナショナル チーム試合が始まっ [拍手] た世界の大部隊を知っているのは斎藤だけ キバの力の差は 大きいそれを承知で斎藤はスパイクを 打ち込み続け [拍手] た第1セットはキューバの高さに翻弄され 終わってみれば25対14これが実力の差 なのかアメリカオランダのナショナル チームの監督を務めたセリンJAも真剣 だセンジャーの新たな戦術に答える 斎藤かつて全日本のユニフォームを着て 戦ったキバユニフォームは違っても斎藤に とっては真剣勝負 だ続く第3セット斎藤の強烈なスパイクが 炸裂する 自らの力とチームの力がどのくらい通用 するかの勝負なので [拍手] ある斎藤が吠え た観客に対して最高のパフォーマンスを 見せたい斎藤は次々とキューバのコートに スパイクを打ち込んで いく第3セットのセットポイント 斎藤が決めたついに世界一のキューバから 1セットをもぎ取ったの [拍手] だしかし追い上げもここまで最後は世界一 の座に君臨するキューバの高くて重い スパイクが決まっ たセットカウント3対1で破れたが誰もが 前戦したと思っ た バどうぞ 声援に答えたものの斎藤にはこの結果が 不満だっ たみんなはねま相手は世界1だから仕方な いって思うけれどもやっぱどっかでね ちょっと悔しいていうかもうちょっとやれ たんじゃないかっていうか点数的にも もっといいはずなんですよもっとみんな そこちょっと歯が良かったっていうかうん 斎藤は常に真剣勝負を挑んできた慢心総意 の自分の体に対しても妥協はしない 何が彼女をこれほどまでにバレーボールと 向き合わせるの か人生の中で本当にバレーボールやってい られる時間ってのはもうほんの一握りで私 ももうねあと何日残ってるか分からない 状況に立ってると思うしそれだけやっぱり 愛しく思うしバレーボールを今は手放し たくない何よりも大事な ものプレイをすることでしか 自分を表現でき [音楽] ない1日でも長くベストの状態でコートに 立つ ことそれこそが斎藤のバレーボール人生な の [音楽] [拍手] ださあ続ける か移動 攻撃拾ってさあ内オープンから斎藤クス 決まりました目は最初 アウト8対5でパイオニアがリードしまし たまだあのスパイカーがですねストレート へストレートへうく打ってますよね はあはあさあアダムスうん拾ったワン ハンドよく拾いました佐々木佐々木が拾っ て斎藤が打ちました そこ今度はパイオニアチャンス右落とした 拾っ た再びアンダーハンドトから 藤拾って いる再びチャンスはパイオニアさあどう する速攻立見おナチここも拾っています トレブロックした拾ったアダムスこれも ブロック拾って いる アダムス拾っ た最後は斎藤これも しかし荒木 落とすアンダートス 斎藤長ラリーでです アダムス拾って いるよし原 ナイスアダムスうん拾った内田拾った サイトようやく決まっ たなんと長いラリーだったんでしょう かえましたね互いに両チーム初田さん セリンジャー監督立ち上がって拍手して ますよそうですね もう斎藤選手のこれ意ですよね ええいやしかし互いによく拾いまし た達川監督トは行っていますがカニが勝つ としたら30じゃないかこのトが勝つとし たら32フルセットで勝つんじゃないかと 打っています 速攻高井打点からフールマンの速攻駅で センターが多くなりましたねそうなってき ましたね [音楽] なおも控の 大山さあここでサーブは [拍手] アダムス佐々木 ストレート音の出るスパイカーと言われる この 佐々木全日本の得点源でもあり ますその佐々木のスパイクよく見てますね ええ今日勝てばこの第10回のVリーグ 優勝に大きく進するティムですがやはり その重要な優勝決定2試合のうちの1回 戦互いに譲らずここまで来ています第4 セットはちょっとパイオニアが考えられ ないような形でミスが出てしまいましたん でねそうですね思わぬ点差が開いてしまい ました第4セットは25対17でトレが 取ってい ますギリギリ入っている大きな年から向い 吸い込んで拾ったさあ打つフールマン 右から柴田決め た大山の代わりに入っているこの柴田が 達川監督はちょっと心配はしていましたが しかしどうしてどうしてここはもうフール マンで切ってほしいというとこでしょうね そうですねセンターとしたらねやっぱり ここセンター使いたいですよねそのフール マンを止められるかさあどうだ拾いまし た両手で上げるうん苦しい体勢よく繋ぎ ますねもう一度フールマンでしょうか トアダムスこれは 大きいトアダムス止めまし たこれが止められてしまうとパイオニアの セッター内田選手のト回しっていうのがね また難しくなってきますよね手前通れ 向こう パイオニア1つ我が出来上がっているこの トレ アローズさあ左からサトワンハンドボール が落ちないボールが落ちません ジャムスからナイスこれも拾ったここも 拾ったさあアダムス決めた14点目ナイス ですボマポイントの粘りがちです ねなんというレシーブの粘り かさあ通れ待 [拍手] ポイントブロック最後は 決定回はルセットの末です若いレが経験に るパイオニアを第1戦上回りましたフル セットの末3対2レがパイオニアを1回戦 下しまし た大事な場面ですね [拍手] たい上がっている上がっているしかし チャンスは パイオニア原ここは切ってきました吉原 さすがですこの3つローテーション頑張ら なければいけませんね乱れてき たみ たれ てくイトストレーとだめ ですああ藤が珍しく2本明らかに外しまし た珍しいですねえ杉山さんなんか見てると こう手だけでこう打ち上げてるような感じ しますよねにつこ前の方に体重がかかるの は今日はなんか後ろに行ってます ね今度は後ろから 佐々やがり今は斎藤には上げられませんで 後ろを使いました佐々木を使いました16 点目がパイオニアに入って2度目の テクニカルタイム アウト斎藤選手のとこ2段が行くとやはり 今日はきついかもしれないですねそうです ね2段の決定率はだいぶ落ちてると思い ますよええ先ほどのタイムアウトの時には 斎藤足をかなりこう伸ばしてトレーナーの 人が見てたようですからねそうですねえ 1人さ飛た富たは反応し たバックアタック だ 藤すごい角度に打ちました斎藤これで2度 目のテクニカルタイムアウトを取りました ここでに変えて大山を投入します 187cm19歳の [音楽] 大山うんこれはセンター戦を使え ないチャンス [拍手] パイオニア佐々木ス 上がる田がいる フ 追いついた ました パイオニアこのラリー続いた時に パイオニアブロックが2枚から3枚になっ てくるってのはすごいですね世界のレベル ですねそうです ね大山あとサーブ ポイント 逆転それ逆転しまし たついに 逆転逆にセット ポイントこれは今フールマンがいません 吉原が来るか来たこれが吉原ですこれは勝 の追い込まれてもしっかりと自分のプレイ をするから全日本のキャプテンそして来 ましたフールマンフールマンが前に来たさ パイオニアが一番強い場面です ね誰で切るかもう1回 ア枚枚 にどうする今度はもう1回打た せる向のさこれは落ちる ブロードこれはようやくたのブロードたみ らしいスパイクでしたねそうです ね1枚ではいクロスに切ってますねはい さあここでこれまで数々のこの苦しい場面 をのてたこれえま立見のブロックですね 立見の ブロックここまで来るとさらに集中力が 増してきますからねこれ以上トレは剥がさ れてはいけません ねまたアダムスここで大山 だ スラグ サイト決た サト復活したんじゃないですかそうですね はいレギュラーラウンドトップで通過した パイオニア決勝ラウンドの1回戦も3戦前 優勝決定戦1回戦昨日はレの若い力にフル セットの末破れましたが しかし今日の最終 点アウト です最初のセットを取られて苦しい スタート苦しい苦しい第2セット第3 セットを取って大手をかけてこの第4 セット連続ポイントで一気に優勝への流れ を掴んでいますこれは諦めずに粘れるか 佐々さあここのオフェンスで優勝を決める ことができるかどうかフールマン だ決まっ たパイオニアレッドウィングスリーグ初 優勝 山形県の展望市に誕生して25年目つに 日本女子バレー会の頂点に立ちまし たご覧いたますよにカウント [拍手]

高校中退、交通事故、五輪辞退、2度のチーム移籍。女子バレー界のレジェンド斎藤真由美が半生を語る。

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00:00 Opening
04:04 スター誕生秘話
06:47 ダイエー移籍の理由
10:39 パイオニア移籍~Vリーグへ
14:52 交通事故・怪我との闘い

20:00 五輪辞退の真相
24:21 キューバへの挑戦
28:43 最後の戦い①
33:43 最後の戦い②
38:01 エピローグ

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●斎藤真由美【1971年2月27日生まれ 177㎝ 最高到達点309㎝】

・主要国際大会:1989年W杯4位 1990年世界選手権8位 1991年W杯7位
・日本リーグ:1990年優勝・最年少MVP受賞(イトーヨーカドー)
・Vリーグ:1998年優勝・MVP受賞(ダイエー)
・Vリーグ:2004年優勝(パイオニア)

高校1年の時にバレーの名門・中村高校を中退、15歳でイトーヨーカドー入社。1987年度の日本リーグでの活躍が認められ、ソウル五輪直前の1988年全日本候補に17歳で抜擢される。日立の主要メンバーと共にスタメン組※として合宿中にひざを故障し、一時離脱。以降、復帰後も調子が上がらず、NHK杯にはスタメンで出場するも五輪メンバーからは落選。

※Bチームが宗内コーチとアメリカ遠征中に中田久美、大林素子、廣紀江、丸山由美、杉山加代子、斎藤真由美、高橋有紀子の主力7人で日立で合宿していた事からも山田重雄が斎藤に期待していた事が分かる。月刊バレーボールで丸山由美が連載していた記事でも当初、斎藤が杉山の対角エースとして攻守に活躍し好感触を得ていた事が伺える。

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●ソウル五輪の選考

斎藤が怪我で調子を落とした事で山田構想が崩れ、杉山の対角エース選考は難航する。前年度までは日立の宮島恵子、藤田幸子が競っていたが宮島は体調の問題もあり全盛期の調子が戻らず、日本リーグ中に藤田にポジションを譲り、離脱。日本リーグで台頭したヨーカドーのエース斎藤と日電のエース佐藤伊知子を加える形で始動したが、斎藤が調子を落とした事で5月の黒鷲旗後にはロス五輪のエース大谷佐知子、ヨーカドーの益子直美、ダイエーの堀美和子を追加招集するなど混迷を極めた。山田は攻守に安定感のある益子にも期待していたが結局、前年度から準レギュラーで連携に不安のない日立の藤田が繰り上がり、佐藤にサポートさせる形で落ち着いた。

※挿入クリップとして動画内に入っているNHK杯のキューバ戦スタメンは山田が当初、構想していた幻のソウル五輪ベストメンバー。1970年代の江上由美から21世紀までプレーした斎藤など新旧のスター勢揃いで攻守のバランスも良く、山田構想が実現していれば楽しみなメンバーであった。

中田久美:176㎝(305㎝) 22歳
大林素子:182㎝(312㎝) 21歳
廣紀江: 183㎝(310㎝) 23歳
丸山由美:175㎝(304㎝) 30歳
杉山加代子:180㎝(313㎝)26歳
斎藤真由美:177㎝(301㎝)17歳

サブメンバー
佐藤伊知子:169㎝(303㎝) 23歳

※氏名:身長(最高到達点) 年齢

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●1990年の全日本

1989年はソウル五輪のコーチだった宗内徳行が監督を務め、ソウル五輪の延長線上にあるようなメンバー構成となったが1990年にはその宗内が監督を辞退した事で米田一典が新監督就任。23歳以下の若手大型メンバーを中心とした構成となり、斎藤はミドルにコンバートされた事が運命を分けてしまった。

・1989年全日本の主要メンバー

中田久美:176㎝(305㎝) 24歳
大林素子:182㎝(312㎝) 22歳
廣紀江: 183㎝(310㎝) 24歳
松下晃子:182㎝(307㎝) 26歳
福田記代子:178㎝(305㎝)19歳
斎藤真由美:177㎝(301㎝)18歳

サブメンバー
佐藤伊知子:169㎝(303㎝) 24歳
杉山明美:175㎝(305㎝)24歳
益子直美:175㎝(300㎝)23歳
樫野幸子:176㎝(300㎝)23歳

※W杯では大林、福田が怪我で離脱した事で佐藤がライト、益子がレフトとしてスタメン出場。益子の体調不良もあり、ユニチカのエース樫野もスーパーサブとして活躍。アジア選手権までは杉山明美が松下の代わりにスタメン出場する機会も多かった。

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・1990年全日本の主要メンバー

名取知恵:177㎝(301㎝)21歳
大林素子:182㎝(312㎝)23歳
鈴木晶子:184㎝(296㎝)21歳
斎藤真由美:177㎝(301㎝)19歳
福田記代子:178㎝(305㎝)20歳

の5人を中心にもう一人のレフトは坂本久美子、坂本清美、佐藤伊知子などが務めたが、アジア大会以降は斎藤真由美をレフトに戻し、センターに吉原知子や松川一代が入った。大型セッターとして期待されていた名取知恵は後に結婚して辻知恵となり、アテネ五輪(2004)に出場しているが1990年当時はセッターにコンバートされたばかりでヨーカドーの金子志保が控えとして支えていた。(金子は結婚引退の予定を1年延ばして全日本に協力) 

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●1990年の日米対抗とそれ以降

日米対抗の第2戦でミドルにコンバートされた斎藤真由美がブロード攻撃の際、ポールに激突してヒザを痛めた。世界選手権の直前だったため、そのまま騙し騙しプレーし続けていたが長く続くスランプの入口となってしまった。後に肩、腰、アキレス腱など足を庇ってプレーした事でフォームが崩れ、体中に痛みがあったと本人が振り返っている。以降、1991年は五輪出場権のかかったアジア選手権にスタメンで登場するも途中交代するなど、本来の輝きは失われ、1992年には山内美加の登場でバルセロナ五輪メンバーからも外れた。当時の報道では斎藤があそこが痛い、ここが痛いと練習しないため、自ら五輪を遠ざけたかのような論調の関係者証言が載っていた。

現代なら選手として自身の体を守るのは当然だが、当時はやる気がないというような見方をする関係者がいた事は想像に難くない。以降、1993年には交通事故で大怪我を負うなど全日本どころではなく、長いリハビリを経て復帰する事になるが復帰以降も全日本とは距離を取る事になる。1996年にはアトランタ五輪予選への協力を要請されるも辞退。1998年にも全日本候補に入っていたが合宿に参加したような話は聞かなかった。2003年の柳本ジャパンでも再度、全日本候補に入り一次合宿にはパイオニアの主力選手と共に現れたが、この時はメグカナブーム前夜で次世代エース育成モードであり、翌年Vリーグ優勝後に斎藤は引退。ついに五輪には縁がなかった。

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●斎藤真由美という生き方

斎藤が全日本に関わったのは1988年~1992年の5年間だけで主力選手として実働したのは89年~91年の3年のみ。そういう時代だったとは言え、恣意的な選手選考含め、もう少しなんとかならなかったのかと関係者には猛省を促したい。斎藤が国内のトップ選手として活躍した1988年~2004年の間に五輪は5回開催された。五輪に出たくないはずがない。信頼関係の欠如等、本人が拒否せざるを得ない状況に追いやってしまった事を忘れてはいけない。

ただ、斎藤真由美は悲劇のヒロインでは終わらなかった。1997年にダイエーに移籍し、信頼できる師を得て再びVリーグ優勝、MVPにも輝き復活を印象付けた。厳しいトレーニングを経てジャンプ力も向上、故障前を上回り最高到達点は309cmと27歳で自己記録を更新。1999年にV1リーグ(旧実業団リーグ)だった東北パイオニアに移籍すると1年でVリーグ昇格、5年でVリーグ優勝に導いた。全日本とは別のベクトルでプロとして結果を残し、33歳まで国内トップレベルでバレー人生を全う、日本一を祝う歓喜の涙でコートに別れを告げた。

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