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グリップ、スタンス、目線を意識して高低打ち分け【諸見里しのぶゴルフレッスン9】golf Swing lesson ゴルフスイング

by Golf Tweet



アイアンのレッスン、まずは低い球と高い球の打ち方を紹介します。コースマネジメントを考える上でも、低い球や高い球を打ち分けられたらとても便利です。そのためには、グリップの握りやスタンス、ボールの位置を少し変えることです。諸見里しのぶプロのゴルフレッスンコーナー「諸見里しのぶのShinーGiーTai~心技体Golf~」

【紙面記事】https://www.chunichi.co.jp/article/104133?rct=moromizato

初めに、低い球の打ち方です。低い球を打つ時は、通常よりも少しグリップを短めに持ちます。そして、アドレスの時はスタンスの幅を通常よりも狭めにして立つようにします。
 ボールの位置は、いつもよりも1個分くらい右側に置きます。そうすることによってハンドファーストの形になり、クラブのロフトが立つので、自然と低い球が出やすくなるのです。

 それに加えて、構えた時に注意してもらいたいのが目線です。低い球を打ちたい時は、目線も低く下げてください。低い球を打ちたいのに目線が上がってしまうと、インパクトがずれやすくなります。しっかりと打ち出していきたい高さに目線を合わせて打っていきましょう。

 次は、高い球の打ち方です。グリップの持ち方やアドレス時のスタンスの幅は、普通に打つ時と同じくらいで問題ありません。
 ただ、低い球を打つ時とは逆に、ボールの位置はいつもよりもボール1個分くらい左側に置きます。そして、いつもより少しオープン気味に立って構えます。なぜなら、スライス回転をかけることで球が上がりやすくなるからです。
 また、ここでも目線が大切です。打ち出していきたい高さに目線を合わせましょう。

 最後に、高い球を打つ時に気を付けていただきたいことは、しっかりと振り抜くことです。ボールを高く打ち上げようとする気持ちが強いと、どうしてもインパクトの時にヘッドアップが早かったり、上体そのものが反っくり返るように浮いたりすることが多くなりがちです。これを防ぐためにも最後までボールを見て、しっかり振り抜くことが大切です。
 低い球や高い球を打ち分けることができると、風が強い日のラウンドやトラブルからの脱出などに役立つと思います。ぜひ、試してみてください。

【しのぶのひとりごと】藍さんと共通…河本結選手の「リズム感」に米ツアー活躍の予感
 米女子ツアーの再開初戦で河本結選手が4位と健闘しました。久しぶりに日本選手が優勝争いに加わってドキドキしましたし、ワクワクしながら速報を見ていました。
 河本選手は、私が一緒にラウンドしたことがある選手の中で最もプレーのリズム感を持っている選手の一人です。宮里藍さんもそうなのですが、ショットを打って、歩いて、ボールの所に着いて、また打って…というリズムが一定なのです。以前、河本選手と回った時から「すごくいいリズム感を持ってるな」と思っていました。調子が良い時も悪い時もリズムが変わらないのは強い選手の証拠です。
 米ツアーで大変なのは、大会によって芝の質が違うことです。アプローチが抜けたり抜けなかったりするのは当たり前でとても大変なのですが、河本選手はアプローチの種類が多く、技術が素晴らしいので、十分に米ツアーで活躍できる選手だと思います。近いうちに優勝トロフィーを掲げる河本選手を想像すると、とても楽しみです。
 今回、河本選手は日本から移動した後に2週間の隔離生活を送ってから大会に臨みました。メンタル面や体力面のハンディを感じさせなかったことも、とてもすごいことだと思います。自粛ムードの中で明るいニュースを届けてもらって、私も元気をもらえました。

▼諸見里しのぶ(もろみざと・しのぶ) 1986(昭和61)年7月16日生まれ、沖縄県名護市出身。身長160センチ。ダイキン工業所属。おかやま山陽高を卒業後、2005年のプロテストに合格。06年にツアー初優勝し、09年には6勝を挙げ賞金ランキング2位と躍進した。国内メジャー大会3勝を含むツアー通算9勝。昨季限りでツアーの第一線から退いた。

パターが上から入ってしまう悩み 修正ドリルとパターの選び方

クロスハンドグリップが向いてる人 片手打ちやクロスハンドで悩み解決

ペットボトルで体幹パッティング パターは身体で振る

ポイントは体の軸と手の脱力 クラブ3本アプローチおさらい

ガードバンカー攻略法 スイングのスピードに気を付けて

バンカー脱出にはスタンス、グリップの握り、テークバックがポイント

大崩れしないためラウンド直前にすること

屋外練習場は実戦イメージで

壁を使った お尻ドリル 前傾角キープ

ダフりや飛距離落ちる原因 トップからの「間」を意識

リズム感を良くするドリルで緊張解消

ダフリ防ぐには脇を締めて 練習場で簡単にできるドリル

スライサーのためのドリル インパクトの前に腰が抜けてることが多いです

アイアンの高低 グリップやスタンス、目線を心掛けて

クラブセッティングはこう決める

パットのフィーリング苦戦する人はアドレスをチェック

ショットに異変を感じたら修正ドリル

ウッドが苦手な人 フェアウエーウッドの打ち方

フェードとドロー 試合でも使うシンプルな打ち分け法

飛距離アップ「クラブをしならせる意識」

真っ直ぐなティーショットが打てる修正法

ストレッチ大事  ツアープロとしての経験を伝えます

諸見里しのぶプロからごあいさつ


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1 comment

3 KEI November 18, 2020 - 6:58 pm

すごく簡単そうに言ってるけどこれができれば超上級者です。

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