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大山志保、770日ぶり涙の復活V「いろんなことがよみがえってきた」

by Golf Tweet



大山志保、770日ぶり涙の復活V「いろんなことがよみがえってきた」:
http://www.hochi.co.jp/golf/20180603-OHT1T50309.html.

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 ◆女子プロゴルフツアー ヨネックスレディス最終日(3日、新潟・ヨネックスCC=6422ヤード、パー72)  大山志保(41)=大和ハウス工業=が約2年ぶりとなる涙の通算18勝目を飾った。首位から出て7バーディー、3ボギーの68で回り、通算10アンダーで2位に4打差をつける圧勝。昨年9月に首痛を発症したが、同月に他界した恩師の清元登子(たかこ)氏(元日本女子プロゴルフ協会会長、享年78)から受け継いだ「精神的な強さ」で復活を果たした。  最終18番、グリーンに上がった大山は涙をこらえることができなかった。すり鉢状の芝生席で見守った観客がスタンディングオベーションで出迎えた。2位の勝みなみらとは4打差。もう勝てる。「感動して、いろんなことがよみがえってきた。自分が自分じゃないみたい」。3メートルのバーディーパットは1メートルオーバーしたが、返しを沈めた。拳を上下に揺さぶるガッツポーズで祝福に応えた。  16年4月のフジサンケイレディス以来770日ぶりの優勝。1番で5メートルのバーディーで発進し「気合の一打。よし、これでいける」と勢いに乗った。序盤5ホールで4つ伸ばすと14番でカラーから5メートルを沈め、勝負を決めた。  2年前は日本人の世界ランク2番手でリオ五輪代表(42位)に選ばれたが、昨年9月に「頸(けい)椎椎間板ヘルニア」を発症した。公傷にあたる特別保障制度が適用され、5月の復帰まで約8か月間も離脱した。今大会がまだ今季4戦目。痛みは首から背中に及び「(1月までは)立てない、歩けない時もあった」。  訪れた病院の数は2ケタを超え、何度も涙した。周囲から引退をささやく声も耳に届いた。3月に地元・宮崎で予定していた復帰戦を見送ると、どん底に陥った。「ゴルフ、と聞くだけで苦しい時期があった。でも、こんな悪い状況で引退したくない。絶対けがに負けないと言い聞かせた」。不屈の精神で闘った。  故・清元氏の教えが原動力となった。かつては熊本市内の師匠の自宅近くにアパートを借り、朝夕の食事をともにするなど濃密な時間を過ごした。「先生のおかげで今がある。厳しく、時に優しく。褒めてもらいたい一心で頑張れた」。姉弟子で通算50勝の不動裕理を見習い、練習に明け暮れた。「技術は昨年より落ちた」と言いながら「精神的な強さ」は誰にも負けない自負がある。患部は万全ではない。大会中も微熱を発症したが、乗り越えた。  今大会は06年(29歳)、15年(38歳)に続き、不動に並ぶ最多の3勝目。「ここ新潟で20代、30代、40代で優勝できた。本当に夢のよう」。優勝スピーチでは、観客に向け「10年後、51歳になっても来ます!」と声を張った。(岩原 正幸) 通算成績
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